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自然生クラブでは、持続可能な地域循環、環境共生型の有機農業を目指しています。農業を生活や生産方法の視点から問い直そうとします。生産性を優先して環境を破壊し、石油製品や農薬をたくさん使う産業としての農業ではなく、地域の自然循環や環境にやさしい生活をベースに、将来も持続していける贈与としての農業を目指しています。生ごみの堆肥化や森林保全のための炭焼き、油用ひまわりの栽培、自然エネルギーの研究もその一環です。農園の野菜・米・小麦・味噌・パン・菓子などは、約100軒の野菜会員に直接届けられます。(コミュニティ農園)。米作り・炭焼き・ホタル観察など農業体験も企画しています。農園は知的ハンディキャップのある人たちが健康的に働く場となっています。
田:5ha /コシヒカリ・ミルキークイーン・もち米・黒米・赤米 他
畑:3ha/約50種類の野菜、小麦、油用ひまわり、油用なたね 他
みらいへタネをまこう
自然生クラブの油用ひまわり
自然生クラブ農園では、油用ひまわりの地種を自家採取しています。lF1(一代交配雑種)ではないので、よい種を選び続けることで未来によい種を残していけます。油用のひまわりですので、種の重量の約25%の油を搾ることができます。現在は油用ですが、将来はバイオディーゼル燃料にすることも考えています。食物とエネルギーで自然と共存することを目指しています。
環境保全と循環型農業へ
自然生クラブの炭焼き
自然生クラブ農園では、1990年設立当初より環境保全と循環型農業のために炭焼きをしています。1995年には富士フイルム・グリーンファンドの助成金を受け、本格的な白炭窯をつくりました。2011年の東日本大震災で傷んだ炭窯を解体して2015年にグループホームの側に移築しました。(エコーいばらき環境保全基金 助成)
この地域では珍しいといわれている白炭窯です。炭は販売しています(300円/kg)。興味のある方、見学希望の方はご連絡ください。
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