法人紹介 INFORMATION
法人名 特定非営利活動法人 自然生クラブ
設立年 1990年4月
法人認証 2001年3月
代表理事 柳瀬 幸子
施設長 柳瀬 敬
事務局長 江口 肇
事務所所在地 〒300-4211
茨城県つくば市臼井1623番地18
TEL/FAX 029-866-2192
※ 2022年度末 貸借対照表(2023年3月31日現在)
施設長プロフィール
柳瀬 敬 やなせ たかし
TAKASHI YANASE
1958年、愛媛県今治市生まれ。筑波大学で教育哲学を学ぶ。群馬県の全寮制私立学校、白根開善学校で自由教育を実践。
1990年、筑波山南麓に自然生(じねんじょ)クラブを設立。知的障害者と共同生活しながら有機農業と表現活動に取り組む。
2001年にNPO法人化。地域の米蔵をミュージアムとし、シアターとアトリエを運営している。自然生クラブは「創作田楽舞い」でこれまでにリトアニア、デンマーク、イギリス、香港、デンマーク、ベルギー、アイルランド、ドイツ、スイスの演劇祭に出演している。
自然生クラブの活動(アクティビティ)
福祉活動・環境運動・表現活動を3つを柱とし、
様々な事業を行っています。
さらに交流の場として、ソレイユがあります。
自然生(じねんじょ)
野生の山イモ「自然薯」のように
力強く大地に根を張る活動でありたい
という願いと
「自(おの)ずから然(しかる)べく生(い)きる」
という意味を込めて
名付けられました
活動歴
1989年 知的障がい者の父母・ボランティアが中心になり治癒教育会設立
1990年 治癒教育会を母体に、自然生クラブ発足
筑波山麓に一軒の農家を借りて共同生活寮「山の家」を始める
コミュニティー農園と和太鼓による表現活動を開始
1992年 初の太鼓コンサート「天地創造の第一日」開催(つくば市)
1993年 農業スタッフ参加 生ごみ堆肥化や炭の農業利用を始める
1994年 スウェーデンの知的障がい者たちのプロのロックバンド
“EKO”と共演(つくば市)
1995年 東京コンサート「地の響き」開催(東京)
1996年 初の海外公演リトアニア「国際知的障がい者演劇祭」へ特別招待
1997年 デンマーク「国際知的障がい者演劇祭」へ特別招待
1998年 イギリス「ブリストル芸術祭」へ特別招待
「つくば国際知的障がい者演劇祭」でホスト役を務める
1999年 地域循環型農業の展開
2001年 NPO法人化 地域の米蔵を改装して田井ミュージアム開始
2002年 ベルギーの知的障がい者による芸術団体クレアム(Créahm)の日本
公演を招聘(つくば市・横浜・船橋)
2004年 第一回アーティスト イン レジデンス【絵画】日本・ベルギー・香港
ベルギー公演
香港公演
2005年 第二回レジデンス【絵画/映像】日本・アイルランド・香港
デイサービス事業の開始
デンマーク公演
2006年 ケアホーム「森の家」オープン
障害者自立支援法による障害福祉サービス開始
第三回レジデンス【演劇】日本・カナダ・デンマーク・ベルギー・香港
2007年 第四回レジデンス【粘土・切手・ダンス】日本・ベルギー・香港
アイルランド公演
2008年 国民文化祭・いばらき出演
2009年 ベルギー公演
「越後妻有 大地の芸術祭」出演
カフェ・菓子工房「ソレイユ」オープン
2010年 設立20周年記念公演「サーカス&田楽舞」(つくば・東京)
国際交流基金「地球市民賞」(2009年度)授賞
ベルギー大使館改築記念絵画展「アール ディファレンシェ」展
ドイツ公演
2011年 紙マルチ田植機・汎用コンバインを導入
スイス公演
2012年 神戸・岡山公演
「つくば物語」出演
2014年 グループホーム「宙の家」オープン(「山の家」閉じる)
2015年 事業改編・就労移支援事業廃止、生活介護支援・就労継続(B型)支援
設立25周年記念展「異才の芸術 アール・ディファレンシェ展」
東北キャラバン(宮城・岩手・青森・秋田)
2016年 日中活動を生活介護事業に包括
ピープルファースト香港とシンポジウム(筑波大)
2017年 絵画展「異才の芸術 アールディフェランシェ展 ~楽園の動物たち~」(つくば)
2018年 「日韓舞台芸術の集い」を主催
サムルノリ(スンガウォン慈悲福祉タウン・韓国)、パントマイム(湘南亀組・神奈川)と共演
2019年 香港公演「知的障害者国際シンポジウム」
絵画展「ちがう、をうみだす 自然生クラブとクレアム」(主催:もうひとつの美術館)